【武雄競輪(ナイター)FⅠ】広島41歳が復帰後初勝利 当地は「記念も決勝に乗っている」好相性バンク

10月京王閣GⅢ以来の白星をつかんだ大川龍二



 大川龍二(41)=広島・91期・S1=が復帰後初白星を挙げた。10月の京王閣GⅢ決勝で落車。
翌月に復帰したが、FⅠを2節消化して3着が最高と状態面が不安視されていた。

 初日9Rは畝木聖をマーク。先行した佐々木堅次マークの尾形鉄馬が番手捲りをする展開。畝木は不発に終わってしまったが、大川自身は直線で外を強襲。久しぶりの1着を手にした。

 「自分は着を取って車券に貢献することが全てだと思っている。直近2節はそれがあまりできなかった。今回はできているし、良くはなっている」と調子は徐々に上向き。「武雄はよく1着を取らせてもらえる。記念も決勝に乗っている」

 次節にはリニューアルした広島競輪場で行われる広島記念が控えている。2日目以降も好相性バンクで結果を残して、いいリズムで地元記念に向かいたい。

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