136期福岡支部の新鋭「簡単な野球を楽しみました」同級生はソフトバンクホークスのドラフト7位の藤田悠太郎【インタビュー「西スポが聞く」】
【インタビュー「西スポが聞く」】

 福岡大学附属大濠高校の野球部出身の中山鷹輔(なかやま・おうすけ、20歳)=福岡・136期・B2。ソフトバンクホークスにドラフト7位で入団した同級生の藤田悠太郎選手との関係やデビューから半年の今について話を聞いた。



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福岡大学附属大濠高校の野球部出身の中山鷹輔



--ボートレーサーを進めてくれた野球部のコーチとはデビュー後に会いましたか?

 「はい、会いました。本当に目指すとは思っていなかったみたいで、自分が養成所の試験を受けている時に『養成所に受かるまではドキドキしていた』とその時の心境を話してくれました」

--ソフトバンクの藤田悠太郎選手と同級生でしたね。

 「はいそうです。今でも会ったりしていますよ。この前、パ・リーグの優勝が決まったあとの消化試合(ソフトバンク対日本ハム戦)でキャッチャーとして1軍デビューしたみたいで、『すごく緊張した』って言っていました」

--お互いプロスポーツ選手になりましたが、関係性に変化はありましたか?

 「高校を卒業して2年はたっているけど、久しぶりに会っても高校の時と何も変わりませんね。今は悠太郎が完全オフなので、体を動かす程度だけどバッティングピッチャーをしたり、ノックをしたりと簡単な野球を楽しみました」

--デビューから約半年間(前節まで)で新卒サラリーマンの年収と同等のお金(332万円)を稼ぎました。

 「確かに半年間で結構な金額になりましたね。お金の感覚がおかしくならないようにしないといけないって気持ちはあります。その辺はちゃんと意識はしているつもりです」

--予選2日目の5Rは地元3場(若松、芦屋、福岡)で初めての入着でした。

 「最近はあんまり怖いとかはなくて、思い切ったレースができています。整備についてもデビューして初めてやってみました。調整はまだ回転を合わせるぐらいで勉強中ですけど、初めての整備で変化をちゃんと感じ取れました。
ここからも3着とは言わず1着、2着と上位着を取りたいです」




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陸の上では新兵の仕事をテキパキとこなす中山鷹輔



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