【武雄競輪（ナイター）FⅠ】中釜章成に今年初Vチャンス　「北井さんや末木さん相手に勝った」時の再現なるか


【記者コラム・造田大の大勝負】

　中釜章成（28）＝大阪・113期・S1＝に今年初Vのチャンスが舞い込んだ。準決11Rは前受けから突っ張ると、打鐘でカマシてきた杉浦侑吾の番手にハマって、直線で追い込んで1着。
「満身創痍（そうい）の状態。ギリギリっすよ」と好調とは言えないが、さすがの動きで3節続けて決勝入りした。

　10Rで同じ大阪の土生敦弘が勝ち上がっており、前後が注目されたが、土生－中釜の並びで連係する。「土生君とは福井の準決で付いたことがある。番手捲りして勝ちましたよ。北井佑季さんや末木浩二さん相手に勝った。その後の決勝で野原雅也さんの前で発進して優勝に貢献しました（笑）。」と連係実績あり。その時のように土生が奮闘すれば、中釜が優勝するかもしれない。

　▼12R（中釜章成）　中釜が優勝を狙ってハコ捲り。2－457－457。

　▼4R（堀僚介）　初日に捲っている高橋優斗との2分戦。自分のタイミングで仕掛けて初日の再現だ。
6－357－357。

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【武雄競輪（ナイター）FⅠ】中釜章成に今年初Vチャンス　「北井さんや末木さん相手に勝った」時の再現なるか

決勝で連係する大阪コンビ。左が土生敦弘、右が中釜章成


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