【ボートレース下関(ナイター)GⅠ周年記念】「素直にうれしい」 愛知支部の32歳がうれしいGⅠ初優出


【記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック】

 吉田凌太朗(32)=愛知・117期・A1=がうれしいGⅠ初優出を達成した。

 これまで5度のGⅠ戦があったが、いずれも予選敗退と壁にはね返されていた。
6度目のGⅠ戦となる今節は序盤から安定した成績を収め、4日目予選ラストの勝負駆けではインからしっかり逃げてGⅠ初の予選突破を果たした。

 そして迎えた5日目準優勝戦9Rでは4コースからコンマ08のトップS。2コースの定松勇樹が握る展開となり、がら空きとなった1Mに差しを入れて2着を確保し見事、初となるGⅠ頂上決戦に臨むことになった。

 「素直にうれしいです」とレース後には満面の笑みを見せた。舟足も「ペラは叩いたけど、まだ行き足からの先が甘いかな。準優は一番、中途半端な足だった」と納得の仕上がりではなかったという。ただ、「いい時もあった。現状、行き足は悪くないのでそこからの先の足を求めます」。優勝戦は4枠。時間をかけて入念な調整を施し、初のGⅠ制覇へ挑む。

 ▼12R 吉田がカドから好Sを決めて待望のGⅠ初Vへ。4-256-全。


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GⅠ初優出で笑顔を見せた吉田凌太朗


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