【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】「今のところ異常はない」三登誉哲がゴール前で突き抜け1着


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 チャレンジ予選の2Rは、6番車の三登誉哲(38)=広島・100期・A3=が4番手から捲り追い込みでゴール前突き抜け1着。10月防府(1、7、7着)以来となる初日白星を手にした。


 「駄目なときは、初日のレースが終わってから何かしら異常がある。でも、今回は今のところ異常はないですね」。〝異常〟とは重度の腰痛のこと。2023年後期までS級に在籍していたが、腰痛に悩まされて今年1月からチャレンジ落ち。症状は一進一退を繰り返していたが、避けていたウエートトレーニングを思い切って再開すると、状態が持ち直してきた。

 「今回はチャンスがある開催と思うし、明日(2日目)を何とかしのいで決勝に乗りたい」。強豪不在のシリーズだけに、三登の存在感が一気に増してきた。▼準決4Rは原田峻治の番手で絶好。差し切れば、S級だった2021年11月佐世保FⅠ(1、1、決勝7着)以来の連勝優出だ。7-1-235。

▼5R(川上修平)目標にする玉村元気は予選で大奮闘。ここも逃げて見せ場をつくってくれれば、番手の川上にチャンス到来だ。
4-567-1567。

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【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】「今のところ異常はない」三登誉哲がゴール前で突き抜け1着

チャレンジ2Rで4番手から強襲1着の三登誉哲

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