【ボートレース大村(ナイター)一般】香川21歳は兄譲りの好センスの持ち主


【記者コラム・造田大の大勝負】

 西岡蒼志(21)=香川・134期・B1=が兄譲りの好センスを見せる。

 初日は4R1号艇の1走のみ。
5号艇の西島義則が前付けに動いたが、インは死守。100m付近からの起こしとなったが、Sで大きく後手に回ることなく先マイすると、バックでは差した西島と並走。「バックで強く当たって、締める判断をミスした」と2Mで大きく流れてしまい、結果は3着。敗れはしたが、イン戦は今回がデビューして3戦目。それを踏まえると、悪くない内容だった。

 今年5月のデビュー初勝利がいいきっかけになったのか。夏場から上位着を取るシーンが多くなり、秋頃にはスロー進入を解禁。勝率をメキメキと上げている。

 兄は香川期待の顕心(24)=A1・129期=。デビューから水神祭までにかかった時間は蒼志の方が短いだけに、兄以上のポテンシャルを秘めている可能性は十分。今節はもちろん、この後も追っかけていきたいレーサーだ。

 3日目、3号艇で臨む前半の▼2Rは、イン宮嵜隆太郎はイン1着率36%とやや不安な数字。
西岡のまくり差しが入っても驚きはない。3-124-124。

 後半の▼12Rは5号艇。相手はそろっているが、「足自体は悪くなさそう。エンジン勝率の割に動いている」(西岡)と機力は悪くない。艇団を割って連に食い込む。1-5-246。

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【ボートレース大村(ナイター)一般】香川21歳は兄譲りの好センスの持ち主

初日4Rはイン戦で3着だった西岡蒼志
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