甲子園優勝春夏3回の名門野球部出身 徳島136期は5回目で養成所合格の苦労人【インタビュー「西スポが聞く」】
 【インタビュー「西スポが聞く」】

 今年5月にデビューした藤山湧太(21)=徳島・136期・B2=は徳島県立池田高校の野球部出身。甲子園で春夏合わせて3回の優勝を誇る名門野球部時代のエピソードやボートレーサーを目指した経緯などを聞いた。



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徳島県立池田高野球部出身の藤山湧太



(12月13日からボートレース大村に出走=12月19日まで)

 --野球ファンなら誰もが知っている、あの池田高校で野球をされていたのですね

 「はい。有名で自分も知っていたから入りたいと思いました」

 --ポジションや野球部での実績は?

 「セカンドでした。3年生の夏は県大会ベスト4まで進みました」

 --ボートレーサーになったきっかけは?

 「元々、ボートレーサーのことを知っていて、野球を引退してから目指すようになりました」

 --何回目で合格したのですか?

 「5回目です」

 --自分ならば途中で心が折れそうになります

 「自分は全くそんなことはなかったです。諦めませんでした。受かった瞬間はホッとしました」

 --ボートレーサー養成所は厳しいことで有名。池田高校の野球部も厳しそうですが、どちらが大変でしたか?

 「養成所の方がきつかったです(笑)。でも、楽しいこともありました」

 --デビューして半年がたちます。選手生活は慣れてきましたか?

 「慣れてきました。練習も時間が空いていたら行くようにしてます。師匠はいなくて、徳島の皆さんにお世話になってます」

 --目標を教えてください

 「SGを勝ちたい。あとはヤングダービーも勝ちたいです」

 --ヤングダービーを勝ちたい理由は?

 「若手と言えばスピードがすごいイメージ。だから、その中で勝ちたいという気持ちがあります」

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