SGダービーに出場した栃木出身の42歳 盟友は競輪S級S班の眞杉匠とは…「バカと天才は紙一重とはまさにこのことかと」【インタビュー「西スポが聞く」】
【インタビュー「西スポが聞く」】

 栃木出身の金子拓矢(42)=群馬・95期・A1=は、今年10月の津SGダービーに出場するなどトップレーサーとして活躍中。一方、交友関係も多彩で、競輪の一流選手とも親交が深い。
異業種のトップ同士との交流などについて聞いてみた。

(12月13日からボートレース大村に出走=12月19日まで)


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10月の津SGダービーでは予選を突破した金子拓矢



 --SNSなどでS級S班(競輪でトップの階級)の眞杉匠(栃木・113期)選手らと交流している写真を拝見しました

 「栃木つながりで眞杉、磯田旭君(S1)と仲がいいです。眞杉と同期で、栃木に出稽古に来ている東京の樋口開土君(A2)とも仲良しです」

 --一緒に遊ぶことが多いですか?

 「ご飯によく行きますよ。4人の中で1年間、優勝できなかった人が、ご飯をおごるっていうルールがあるんです」

 --金子選手や眞杉選手は優勝してますね。

 「実は開土も優勝しているんですよ(笑)。今のところ優勝してないのは旭だけ。今年はけがで苦しんでいるから頑張ってほしいんですけどね」

 --異なる競技ですが、交流していて良かったことはありますか?

 「3人とも強いし頑張っている。お互い切磋琢磨(せっさたくま)しあっているし、自分も彼らの存在がいい刺激になっています」

 --金子選手から見ていて眞杉選手はどういう選手ですか?

 「バカと天才は紙一重とはまさにこのことかと。いや、ただのバカかな(笑)。レースでも危ないことばかりして、あっせん停止によくなっているし…」

 --最後に今後の目標をお聞かせください

 「栃木出身のボートレーサーが少ないから、自分がいいレースをして、栃木出身のボートレーサーを増やしたいですね。あと、吉田拓矢(茨城・107期・S1)君がかっこいいなと思っていて。ヨシタク君みたいな男らしいレースがしたいし、ぜひ会ってみたいです。
これ、書いておいてくださいね(笑)」

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