【ボートレース下関】「サンケイスポーツ杯 準優進出バトル」が18日に開幕

地元期待の森野正弘



 下関ボートでは18日、「サンケイスポーツ杯 準優進出バトル」の7日間ロングシリーズが開幕する。

 戦前から大混戦が予想されるが、地元の森野正弘に期待したい。
今年はVこそないものの、16優出と抜群の安定感を誇る。当地は目下、4連続優出中で、前回戦の11月GⅡモーターボート大賞では、伸びを中心に上位クラスに仕上げて特別戦初優出も果たしている。来年に向けて弾みをつけるためにも、地元のここで優勝して新年を迎えたいところだ。

 強敵となるのが田口節子だ。今年は年末の大一番・クイーンズクライマックス出場はかなわなかったが、1月には戸田ダブル優勝戦でV、9月には児島、大村のオールレディースで連続Vと、女子ボートレーサーの中でも第一線級であることは明白。自在なハンドルでVを目指す。

 その他には2月の徳山GⅠ中国地区選手権で優出(3着)した船岡洋一郎に、速攻力が武器の山崎哲司、さばき堅実な榎幸司、スピード自慢の古澤光紀がドリーム組を形成。

 予選組にも山口裕二、吉村正明、郷原章平、大須賀友、谷川祐一、島川海輝が虎視眈々(たんたん)とVを狙う。女子勢では田口の他に土屋千明、蜂須瑞生、平川香織に期待がかかる。

【ボートレース下関】「サンケイスポーツ杯 準優進出バトル」が18日に開幕

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