【別府競輪(ナイター)FⅠ】好走してヤンググランプリへ 栗山和樹が捲りで白星発進
【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】

 栗山和樹(28)=岐阜・125期・S2=は、28日の平塚GⅡヤンググランプリへ向けて快調だ。

 初日9R、渡辺十夢の前で捲りを決めての白星。
渡辺は直近4カ月の決まり手が差し11本、マーク0本。前の選手は誰でも抜くだけの決め脚を誇っていた。

 「自分がセオリー通りではなく、終HSに無理やり行ったからですよ。だいぶ外を踏んだので、十夢さんの方がきつかったと思います」とは言うものの、渡辺にマークを付けさせたスピードは本物だ。

 ヤンググランプリに出場する。「あの中に入るとみんな脚がある。最近は準決で強い人に勝てていないので、しっかり決勝に進みたい」と2日目へも気合十分だ。

 今年、オールスターと共同通信社杯に出場。「強い人と戦って、もっと上を目指そうと感じた」。気持ち良く平塚に向かうためにも、ここで決勝を走る。

 ▼12R(栗山和樹) 地元エースの阿部将大との戦いを制す。2―145―1345、2―4―7。


 ▼9R(瀬戸栄作) 単騎でタイミング良く一撃を放つ。5―14―全。

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初日は捲りで勝利した栗山和樹



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