【別府競輪・GⅢナイター】地元期待の甲斐俊祐が2節連続で初日を1着突破「自信を持っていきたい」
 甲斐俊祐(27)=大分・121期・S2=が、地元でのS級初白星を挙げた。それも初日の勝ち上がり戦だけに価値がある。


 当地では地元選手が1着だと、マイクでのあいさつがスタンドへ向けて行われる。「いつ以来だろう。久しぶりですね。寒いのにすごく大勢のお客さまがいてびっくりしました。ありがたいです」。昨年8月、A級優勝を決めて以来の勝利に感慨深げだ。

 前回の取手FⅠでも初日に捲り追い込んでの勝利。今回は逃げ切りの1着で、喜びも大きい。「調子は悪くなくて、練習の感じもいい」と好調を自負している。

 11月30日、九州地区プロのスプリントでは4位。「3位決定戦で東矢圭吾さんに負けたけど、もうちょっとで全プロに行けるところだった。脚の感じはいい」。
レースでの組み立てが課題だが、「いつも仕掛けどころが悪い。でも初日は迷わず行けた。逃げ切れたし、自信を持って走りたい」。準決の相手は強くなるが、力を出し切って地元では初のS級決勝を目指す。

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地元S級戦で初めて白星発進したホープ甲斐俊祐



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