【ボートレース住之江(ナイター)SGグランプリ】「残念ながら新ペラ」の初出場・佐藤隆太郎だが2ndの優位性が生きる?


【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】

 前検から5基もが新ペラに交換。シリーズ戦の森高一真、萩原秀人、片岡雅裕、河合佑樹の4人と、残る1人がグランプリ初出場の佐藤隆太郎だ。


 佐藤隆は「残念ながら新ペラでした」と苦笑い。使い込んだペラならば、そのエンジンに合う状態の調整が施されているが、新ペラだと一からそれを探らねばならないから大変だ。

 ただ、幸いにして佐藤隆はトライアル2nd組。出番は3日目からで、「(調整に充てられる時間が)2日あるので大丈夫」と笑顔で不安を打ち消し、「楽しみはあるエンジン」と期待感を抱かせた。2nd組の優位性を最大限に活用したい。

 ▼4R 初日では新ペラの調整が全く間に合わない恐れも大きい。新ペラの4コース萩原秀人がヘコむようだと、伸びに好感触の5コース吉川元浩に一発のチャンスは増す。5-6=全。

 ▼9R 河合佑樹、森高一真、片岡雅裕と新ペラが3人も集まり、他3人の優位性が大きい構成。内の平本真之と毒島誠の争いに、もし割って入るなら4コース新開航しかいない。4=12-12。

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グランプリ初出場の佐藤隆太郎
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