【ボートレース住之江（ナイター）SGグランプリ】平然とSG初1着の25歳の心理を全く読み切れずに恥ずかしいばかり


【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】

　SG初出場の前田滉（25）＝愛知・123期・A1＝が、2日目6Rでイン逃げを決めて初白星。水神祭の祝福で、仲間から水面に投げ込まれた。


　前田は「良かったです」と素直に喜びの一言。続けて、「前付けがあったので気持ちが割り切れました。いつものイン戦よりも緊張しなかったです」。

　そうだったのか…。記者は前日、予想短評に「前付けを受ける試練」という旨を書いたが、まるで逆だったことになる。何十年も仕事をしているのに、そんな心理も全く読み切れないとは…。むしろ私の方が試練を味わっている。

　▼2R　前田滉はここで上位着なら予選突破の希望は拡大する。4カドから自在に攻める。4＝16－136。

　▼9R　イン河合佑樹には足がないので不安が拭えない。インが苦戦する展開なら外まで出番は回るので、入海馨か瓜生正義絡みで高配当を仕留める。
56＝234－234。

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【ボートレース住之江（ナイター）SGグランプリ】平然とSG初1着の25歳の心理を全く読み切れずに恥ずかしいばかり

水神祭で水面に投げ込まれる前田滉




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水面からガッツポーズの前田滉
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