デビュー3節目で水神祭! 広島23歳の2世レーサーは「父は僕がいないところではめっちゃ喜んでいたみたい」【インタビュー「西スポが聞く」】
 【インタビュー「西スポが聞く」】

 谷海夏人(23)=広島・136期・B2=は父の勝幸(71期)を追ってボートレーサーになった。今年5月にデビューすると、3節目で水神祭を挙げた。
デビューして半年。ここまでの選手生活を振り返ってもらった。

(12月13日からボートレース大村に出走=12月19日まで)


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6月尼崎でデビュー初勝利を挙げた谷海夏人(右)



 --6月の尼崎でデビュー初勝利して、同期で1番早く水神祭を達成。近年デビューした選手の中でも早い時期で初白星を挙げたと思います。

 「あの時は直線がすごく良かったですね。現地の方からも、『すごい伸びるから、もしかしたら…』とは言われてた。自分がスリット先行すれば、チャンスはあると思ってました」

 --お父さまの勝幸選手もすごく喜んでいたでしょうね。反応はどうでした?

 「僕の前では、そこまででしたね。でも、他の方の話を聞くと、僕がいないところではめっちゃ喜んでいたみたいです(笑)」

 --デビューして半年ほどたちました。振り返ってみていかがですか。

 「道中で着をキープできていない。デビューしてからずっと課題です。
1周1Mは良くても、その後に着を落としてばかりで…」

 --師匠は勝幸選手ですか?

 「田中辰彦さん(広島・100期)が師匠です。田中さんは父と同じグループで、自分が小さい頃から知っていました。家にも来てくれて、よくしてくれたんです(笑)」

 --田中選手からはどのようなアドバイスを?

 「『1Mと道中が別人みたい。ターンをうまく回って、道中で着を落とさないように』と言われていますね」

 --最後に今後の目標を教えてください。

 「A1になりたい。ゆくゆくはSGに出て、そこで勝てる選手になりたいですね。どのコースからでも勝てる選手を目指してます」

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