【ボートレース住之江(ナイター)SGグランプリ】山口剛が前日のピット離れについて冷静な説明で汚名をそそぐ/トライアル出場選手インタビュー

前日の待機行動について説明した山口剛



 トライアル2ndが初戦を迎える3日目、その2ndに出場する12人のインタビューが1R前に場内で行われ、1stから駒を進めて12Rに出走する山口剛(43)=広島・91期・A1=が、前日の待機行動中の接触について説明した。

 山口は2日目のトライアル1stの12Rに1号艇で出走。
ピット離れで遅れたため、2号艇の西山貴浩(38)=福岡・97期・A1=に締め込まれ、西山の艇尾をつつくように接触した。

 西山は先に行われた11R組のインタビューで開口一番、「(山口)剛さんに追突されて首が痛くて…」と、体は至って元気だが得意のジョークを投入。

 山口はこれを受ける形で「ちょっと最初にいいですか」とこちらもまず、ピット離れについて言及。

 「遅れた僕が悪いんですが、その後の締め込みと(急な)減速で審判から注意を受けたのは西山の方ですから」と、あわや事故の接触の原因は自分になかったことを説明。「その事実だけお伝えします。脚色はしていません」

 広島支部長という選手会の役職者として、決して怒りをぶつけるわけではなく、努めて冷静な説明で汚名をそそいだ。

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