【競輪】嘉永泰斗は「バンク練習はいらない」 普段通り街道中心で初舞台へ/GP共同会見
 嘉永泰斗(27)=熊本・113期=は10月の寛仁親王牌を単騎戦で制して、初舞台切符をつかんだ。「いやあ、GⅠ決勝もあれが初めてだったし、グランプリとなるとどうなんですかね。
楽しみもありますけど、もう緊張もありますね」と初々しく話した。

 「立川でFⅠ(10Rまでの寺内大吉記念杯)の決勝に乗ったことがありますが、口がカラカラになった」と前座でも異様な雰囲気が渦巻くグランプリシリーズ。ましてや本番での心境は、想像もできないようだ。

 11月30日の地区プロをインフルエンザで欠場した。だが「5日ほど休みましたが、もう問題ない。今は追い込んでいる段階。体調はいい」と自負している。

 熊本バンクが使えない状態だが、「バンクは入らなくても大丈夫。いつも街道練習とウエートだし、バンクは入らず仕上げます」と動じていない。九州男子の20代のGⅠ覇者は2008年1月の井上昌己以来。若きエースが、平塚で大きな一歩を記す。

【競輪】「KEIRINグランプリ2025」 想定番組と並びに関するコメント

【競輪】GP「ガールズグランプリ2025」の想定番組


【競輪】嘉永泰斗は「バンク練習はいらない」 普段通り街道中心...の画像はこちら >>

初出場でのVへファイティングポーズを取る嘉永泰斗


編集部おすすめ