【GP前夜祭】脇本雄太がファンの前で左肘の状態を説明「まだ完全とはいかないがGP走れる」
　けがの状況が心配されていた脇本雄太（36）＝福井・94期・SS＝が、ファン、関係者ら800人が集ったグランプリ前夜祭で笑顔を見せた。

　10月の寛仁親王牌3日目、アップ中のローラーで転倒。
左肘関節脱臼骨折を負った。

　現状は「ここ最近は自転車に乗れている。何とか戦える状態にはなるかなと思う」と回復を強調。福井競輪場は改修のため使えないが、岸和田競輪場で練習するなど、「残り10日。なるべく早く感覚を戻したい。けがの具合はまだ完全ではないが、しっかりグランプリを走れる状態にある」と力走を誓った。

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中野浩一氏（右）からの、けがの状態についての質問に答える脇本雄太


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