【競輪・福岡支部GP壮行会】児玉碧衣「危機感を持って」 阿部英斗と梶原海斗の連係は…
 平塚競輪場でのヤンググランプリ(YGP、28日)とガールズグランプリ(GGP、29日)に出場する福岡支部3人の壮行会が20日、小倉競輪場内のホールで行われた。

 ファン300人を前に、GGP出場の児玉碧衣(30)=108期・L1=と、YGPに出場する梶原海斗(26)=123期・S2=と阿部英斗(21)=125期・S2=が、意気込みを語った。


 10度目のGGP出走となる児玉は、早めに届いた新車での出走を明言。ただし「セッティングがガラッと変わって、力の入れ方などが全然違う。あと1週間、危機感を持ちながら準備したい」と真剣な表情だった。

 梶原は前日に松阪FⅠでS級初優勝。弾みをつけて臨む。「YGP出場を目標としていた。あとはやるだけ。少し前にインフルになって練習量が減ったので、残り1週間は追い込んで臨みたいと思います」とやる気を見せた。

 小倉がホームの阿部は、会場に横断幕も張られる人気ぶり。「子どもの頃から憧れていた舞台。最近は情けないレースが続いているが、YGPは本気で取りに行きます」と力強く宣言した。

 注目されたYGPでの福岡連係については2人から言及がなかったが、西日本スポーツの取材に対し、「まだはっきりとは決めていません。
並ぶかどうかも含めて」と、声をそろえた。お互いが力を出し切るために別々での戦いもあるかもしれない。

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小倉競輪場での壮行会でファンへ意気込みを語る(右から)児玉碧衣、阿部英斗、梶原海斗
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