【ボートレース芦屋(モーニング)ルーキーS】フレッシュルーキーの滋賀支部2世レーサーが初参戦の芦屋で奮闘


【記者コラム・河野強の「強行採穴」】

 若手レーサーが熱いバトルを繰り広げるルーキーシリーズ。今節の芦屋は2025スター候補選手が多く出場している。


 12人いるトップルーキーからは2人、全国24場から2人ずつ選出されているフレッシュルーキーは、12人が出場している。

【ボートレース】2025スター候補選手【表】

 父にトップレーサーの吉川昭男を持つ、吉川晴人(22)=滋賀・129期・A2=もその一人だ。「気温も高くて調整が難しかった」と、3日目のイン戦は5着で悔しさをにじませたが、舟足自体はまずまずの気配。

 「芦屋は初めてだけど水面は全然問題ない」と、当地は初参戦ながら5走中3本の舟券絡みで好走も光る。「前半は6号艇なので伸びを求めて行くと思う」。前節優出機である43号機を味方に舟足を仕上げて、まずは予選突破を決めてみせる。

 ▼8R 吉川が、伸びにシフトした調整で大外から一発決める。6=12-125。

 ▼12R 1号艇の畑田汰一は機力が低調。気配がいい吉川が鋭く差し抜ける。2-1-全。


【ボートレース芦屋(モーニング)ルーキーS】フレッシュルーキーの滋賀支部2世レーサーが初参戦の芦屋で奮闘

初の芦屋水面で奮闘する吉川晴人



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