【ボートレース住之江(ナイター)SGグランプリ】宮地元輝があの時と同じ3号艇で優出「ピシャッと合えばいける」


【ボート王国九州・山口!】

 予選3位で準優1号艇を手にしていた宮地元輝(39)=佐賀・100期・A1=が、順当に1着で準優を突破。優勝戦に3号艇で臨む。


 機力は着実に上昇。「日に日に良くはできている」と手応え。一方で「まだ合いきっていなかった」とも挙げた。「ペラが水をもうひとつかみしてくれたら、全部の足が二重丸になると思う」。さらに充実した機力になりそうな感覚があるだけに、最後の詰めの調整への意欲を見せる。

 住之江は意外にも初優出。「エンジンの抽選運が悪かっただけで、苦手意識はない。抽選器との相性が悪かった」。宮地らしい独特の言い回しで、水面実績の低さは問題にしなかった。

 優勝戦3号艇は、SG初制覇だった3年前のグランプリシリーズと同じ。「準優の感じだと自分のターンが描ける感じではない」といきなり大きなことは言わなかったが、「(調整が)ピシャッと合えば、いけると思う」ときっぱり。

 3年前も1号艇は毒島誠だった。
同じまくり差しか今度は違う技か。両者の攻防も大きな見ものだ。

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【ボートレース住之江(ナイター)SGグランプリ】宮地元輝があの時と同じ3号艇で優出「ピシャッと合えばいける」

「ヨシ」とばかりに手応えのある表情で引き揚げる宮地元輝
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