【ボートレース住之江(ナイター)SGグランプリ】不意にやって来た吉報に馬場貴也がしみじみ「何が起こるか分からないですね」/場内で優出インタビュー

7、8位とは僅差の6位で優勝戦進出の馬場貴也



 「何が起こるか分からないですね」。1R前に場内で行われた優出選手のインタビューで、ぎりぎり6号艇でグランプリ優出切符を手にした馬場貴也(41)=滋賀・93期・A1=が、しみじみと話した。


 5日目のトライアル11Rを2着で終え、ポイントは19点。直後のコメントは「やりきりました。また頑張ります」と来年を見据えたものだった。

 それが12Rの結果により、5~8位の4人が19点で並ぶ大激戦に。上位着順で優劣を判定することになり、最後の2着が効いた馬場が6位と決まった。

 「ラッキーで(優勝戦に)乗れたので、6コースから旋回勝負をしたい」。自ら勝ち取った権利とも言い難いとの思いで、ここは〝選手道〟に則って、与えられた枠番のコースからベストを尽くすことに徹する。

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【ボートレース住之江(ナイター)SGグランプリ】不意にやって来た吉報に馬場貴也がしみじみ「何が起こるか分からないですね」/場内で優出インタビュー

「優勝戦に乗れるって本当か?」。5日目12R終了後、いぶかしげに同期・長田頼宗(左)と肩を組み合って話し込む馬場貴也(右)
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