【ボートレースからつ（モーニング）一般】キラリと光るセンスが魅力の出穂和鼓「自分もやる気になります」師匠の頑張りに自身を鼓舞


【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】

　デビュー3期目を迎えた出穂和鼓（いずほ・わこ、17）＝山口・135期・B2＝が、乗りっぷりの良さで存在を大いにアピールしている。

　「惜しかったですね…」と4着に終わった2日目1Rも、コーナーごとに好旋回を繰り出し、前を走る一宮稔弘にゴールチェッカーギリギリまで追い詰める勝負根性を見せた。


　師匠はグランプリシリーズ（住之江・16～21日）で奮闘中の海野康志郎。20日の準優も宿舎で見守っていたそうで、「ずっと見ていました。『頑張れー』って応援していました」。その海野は優出こそ逃したが、「減量もされてすごく頑張られている。自分もやる気になります」。師匠の頑張りが大きな影響をもたらしている。

　「水神祭を挙げることはもちろん、今期でB1に上がりたい」。光るセンスに有能な師匠から得たエッセンスが合わされば、目標達成の日もそう遠くはないはずだ。

　▼3R　蒲原健太、金田諭の首位争いが濃厚。ここは内枠勢に人気が集中しそうなので、出穂絡みを積極的に狙いたい。13－6＝123。

　▼11R　カド受けの北川幸典がF1本持ち。
伸びる金田諭の一発に期待。4－125－125。

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【ボートレースからつ（モーニング）一般】キラリと光るセンスが魅力の出穂和鼓「自分もやる気になります」師匠の頑張りに自身を鼓舞

力強い旋回で猛アピール中の出穂和鼓


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