【ボートレース若松（ナイター）一般】優勝戦は石野貴之が魔法のようなピット離れでイン奪取をうかがう


【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】

　出走表を眺めていた石野貴之（43）＝大阪・90期・A1＝が「この『魔法少女まどか☆マギカ』って何ですか？」と記者に逆質問。

　詳しくないながらも人気アニメだと伝えると「そうなんだ。
宿舎にマンガ置いてないかなあ」と興味津々で、「子供がアニメ好きなので、帰ったら聞いてみます」とにっこり。家庭では優しい父であることをうかがわせた。

　今節のレースでは、積極的なコース取りも含めて確かな手腕を発揮した。コース取りについては「若松はいつもピット離れがいい。タイミングが合う」とピット離れ仕様のセッティングでなくとも出ていくそうで、1走目は2号艇でインを奪う魔法のような離れ業も披露した。

　優勝戦は2枠。ここも「〝ピット離れ勝負〟をする。インを取るつもりで」と妥協はない。今年の走り納めに有終の美を飾り、家庭に吉報を届ける。

　▼12R　石野がインコースを奪って逃走。2－1345－1345。

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【ボートレース若松（ナイター）一般】優勝戦は石野貴之が魔法のようなピット離れでイン奪取をうかがう

優勝戦も2枠から〝ピット離れ勝負〟でイン奪取をうかがう石野貴之
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