【ボートレース若松(ナイター)一般】前田兄弟の長兄・篤哉が滉に続いて当地Vに挑む

優勝戦のポールポジションを勝ち取った前田篤哉


 前田篤哉(29)=愛知・120期・A1=が準優11Rを制して優勝戦のポールポジションを勝ち取った。2節前に当地でVを挙げた弟の滉に続き、兄弟で連続優勝が懸かる。


 滉は初下ろしの5号機を自らの手で超抜の動きに仕上げ、それが節間8戦5勝の快進撃の一翼を担った。一方、篤哉は1節使用された29号機を、リング交換はしたが「ノーハンマー」とプロペラはステイを選択。前操者は地元のベテランの沖島広和で、これを尊重した判断が好結果に結びついた。「5日目は重さがあったけどゾーンには入っている。バランス型でインから先に回れれば、という足」

 優勝戦で最大の強敵は2枠の石野貴之。強烈なピット離れでイン取りに動く作戦だが、前田も「普通に出れば大丈夫だと思う」とコース確保の見通しは立っている。進入から気の抜けない一戦を制して、兄弟で若松の覇者に名を刻む。

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