【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】「超イチの完コピや」増成富夫が前検日に隠した強豪選手の名前は?


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 2日目選抜4Rは、徹底自力のベテラン増成富夫(55)=岡山・66期・A3=が2角5番手捲りで制し、通算683勝目を手にした。

 「あぁ~。
初日がもったいなかった」。新車で臨んだ予選は逃げイチの構成だったが、ゴール前で末を欠いて4着。レース後には「あんなに失速するなんて。(フレームを)元に戻すよ…」と意気消沈していたが、この日は通常の力強さが戻って「脚は全く問題ないんよ」と笑みがはじけた。

 前検日に「新車は超イチの完コピじゃけ~。誰のかは言わんよ」と名前を伏せていたが、2日目の快勝後に「あれは〝バタヤン〟の完コピや。あっ、言うてもうたわ」と、河端朋之タイプの一台だったことを自分から白状。「23万円もしたんやけど、自分には合わんかった。どうしようかのぉ~」と頭を抱えていた。▼最終日4Rは、ルーキーの佐藤魁皇をひとひねりだ。1-6-3、1-2-45。

 ▼7R(佐藤正吾)絶対的本命の岩辺陸に飛び付いて、人気ラインの隊列を乱す。
1-2-4。

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【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】「超イチの完コピや」増成富夫が前検日に隠した強豪選手の名前は?

2日目4Rを2角5番手捲りで制した増成富夫
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