【平塚競輪・GPシリーズ】ガールズグランプリ コメントと予想
GPガールズグランプリ2025


12月29日 平塚競輪


11R(4周1625m) 16時30分発走






選 手 名



府 県

GP出場回数





1
佐藤 水菜
27
神奈川
114
3回目


(2019,20,22年)



2
児玉 碧衣
30
福 岡
108
3回目


(2016~22年)



3
久米  詩
26
静 岡
116
2回目






4
梅川 風子
34
東 京
112
2回目


(2018~20年)


×
5
尾崎  睦
40
神奈川
108
2回目


(2016~18年)


 
6
坂口 楓華
28
愛 知
112
3回目


(2021年)


 
7
山原さくら
33
山 口
104
初出場


(2013~16,22年)


並び ⇦ ③ ⑥ ⑦ ⑤ ② ① ④


※表の「GP出場回数」は上段がGP格となった2023年以降。


下段のカッコ内はそれ以前の出場






 本命は佐藤。
ダッシュ力、スピード持続力、何度も踏み直せる地脚と、すべてにおいて他の選手を上回る。今年はGⅠの4大会すべてを制覇。年間グランプリスラムの大偉業達成が濃厚とみる。

 ただし勝負に絶対はない。梅川にもチャンスはあるはず。佐藤との直接対決だったGⅠ競輪祭女子王座戦決勝では、4分の1輪差まで詰め寄った。全員に警戒されるであろう佐藤がスムーズさを欠く展開になれば逆転も。

 児玉は新型車に乗り換えての初レースで不安もあるが、未知の魅力もある。組み立てのうまい久米や、地元で気合の入る尾崎も確定板候補。

1 佐藤 水菜 伊豆でガールズ用の自転車でもがいた。それで機材の不安はちょっとはなくなった。多分、大丈夫。
一年の集大成が懸かるので頑張りたい。流れを見て。



2 児玉 碧衣 新車をぶっつけで投入する。以前のフレームのTR9では今年のGⅠで結果が出ていないし、このTS9で臨む方が楽しみ。体調がいいし、レースでフレームがマッチしてくれれば。自力。



3 久米  詩 今年一年、自分の中で波はあったが、優勝を重ねてグランプリに乗れたことは良かった。前夜祭までは追い込んで、その後は疲労を抜いてきた。自力自在。



4 梅川 風子 今年はまだまだやることがたくさんあると分かった一年。夏の落車があって、気持ちの面ではまだ戻りきっていない。1カ月ほど時間があって、練習の手応えはまずまず。
自力。



5 尾崎  睦 競輪祭の落車では、右半身の打撲と擦過傷を負った。周りの方々のおかげで、一番いい状態で入れたと思う。アマチュアのときからずっと走らせてもらっているバンク。ここで勝つことが支えてくださった方々への一番の恩返し。自力自在。



6 坂口 楓華 苦しい一年だったが、成長した一年。身体的には昨年の方が良かったが、今年はメンタルで乗り越えてきた。競輪祭での落車から、一日一日良くなるようにやってきた。したいことはやり尽くした。自力自在。



7 山原さくら 山口に移籍してからの出場なので、今までとは違った思いで臨める。
前日(26日)まで練習で自転車に乗ってきた。前走よりは感じがいい。悔いなく全力で頑張りたい。自力。

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平塚競輪のマスコット「ウィンディくん」のぬいぐるみを手に笑顔の佐藤水菜


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