【ボートレース福岡・一般】一目で分かるエンジンと決まり手の相関関係


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】

 直近5節のコース別1着率と決まり手を表にしてみました。ここから近況の傾向を探っていきましょう。




【ボートレース福岡・一般】一目で分かるエンジンと決まり手の相関関係


 インの1着率は1節だけ60%を超えていますが、残りは50%台前半がほとんど。現エンジンの初下ろし当初は60%台が頻発していたことを踏まえると、明らかにインが弱くなっています。

 そして注目してほしいのが、エンジンと決まり手の相関関係です。表のSGチャレンジカップ以降は全て良機シリーズで行われていますが、それと同時にまくりの本数が一気に増加に転じているのが一目瞭然です。

 以前のエンジンなら〝低調機シリーズ=イン受難〟でしたが、低出力型エンジンになってからは〝良機シリーズ=イン受難〟へと傾向が変わっています。低出力型はエンジンそもそものパワーが落ちているので、良機シリーズのエンジンでないとまくれなくなったのが原因です。

 しかも、今はエンジンが使い納め間近でパワーの差が歴然としている上に、良機シリーズで上位のエンジンが全て登場。2日目は逃げが2本しか決まりませんでしたが、〝良機シリーズ=イン受難〟と考えれば合点がいきます。ここから来月末のエンジンの使い納めまでインへの過信は禁物です。

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