【平塚競輪・GPシリーズ】ヤンググランプリVを量産してきたのは中部! 栗山和樹が一発を決める


【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】

 栗山和樹(28)=岐阜・125期・S2=は、中部からただ一人のヤンググランプリ出場。単騎で戦う。


 今年を振り返って、「充実した一年。2月に鎖骨を折ったが、復帰してS級初優勝ができた。GⅠも経験できた」と振り返った。

 前回の後は「自転車をいじり直して、ここに向けてやってきた。感覚は良くなってきている」と満足な状態に仕上がった。

 師匠は2012年にヤンググランプリを制した松岡篤哉(97期)。大会を制した選手を師匠に持つのは今回、栗山だけだ。

 過去24回行われたヤンググランプリの地区別優勝回数は、北日本と中部が5回ずつでトップに並ぶ。

 逆に九州はわずか2V。今回の出走者はいないが、近畿はまだ優勝者を輩出できていないように、地区によってムラがある。今回も九州はやや狙いづらいか。

 ▼11R(栗山和樹) 6番車だが、直近4カ月の競走得点は最下位ではなく6番目。
盲点になり得る。北日本の中石湊とのセットで狙う。6=3-127、63-27-63。

 ▼10R(山口拳矢) 平塚はダービー制覇の思い出のバンク。今年のS級最多勝を確定させている石原颯も上位へ。3=8-1569、3-9-58。

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師匠に続けとばかりにVを目指す栗山和樹
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