【ボートレース大村（ナイター）PGⅠクイーンズクライマックス】浜田亜理沙が〝遠藤家〟の支えもあって戦線復帰

12Rトライアルが約1カ月ぶりの復帰戦となる浜田亜理沙



　何とか年末の大一番に間に合った。11月のGⅡレディースチャレンジカップ初日9Rで落水して右目付近の眼窩（がんか）底骨折などの大けがをした浜田亜理沙（37）＝埼玉・104期・A1＝がトライアル12Rで戦線に復帰する。


　強い気持ちを持って水面に戻ってきた。今回の出場に関しては、「お医者さんからの許可もあったけれど…」としつつ、「自分自身はけがをしていても走る気でいました」。それほどこの年末の大舞台を走ることに懸けていた。

　復帰に関してはさまざまなサポートがあったそう。「家族の支えはもちろんなんですけど、遠藤家の皆さんが骨が早く引っ付くものとかいろいろ教えてくれた」。遠藤家とは、遠藤エミと、その姉、ゆみさん（107期・引退）。特に姉のゆみさんは「毎日のようにラインをくれたし、手作りの酵素を送ってくれた」とのことで、「私がここにいられるのは遠藤家のおかげ（笑）」と感謝しきりだ。

　大事な初戦のトライアル12Rは4号艇で登場。復帰を支えてくれた一人の遠藤エミが絶好枠に座る。4カドから恩返しの一撃を放ちたい。

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