【平塚競輪・GPシリーズ】5着の児玉碧衣は尾崎睦の内で「ビビっちゃった。甘さがあった」
 児玉碧衣(30)=福岡・108期・L1=の復権は、来年に持ち越しとなった。前々に攻めて、好展開に持ち込んだが、それでも佐藤水菜に勝てなかった。


 佐藤が逃げ、児玉は番手にハマった。だが、尾崎の捲りに合わせてスピードを上げた佐藤の思惑通り、尾崎は児玉の外で並走。内に閉じ込められてパワーを発揮できなかった。

 「むっちゃん(尾崎)が外に来てビビった。それで内に落ちてしまった」。レースでめったに走ることのない内圏線の内に落ちて、浮上できなかった。「技術が足りなかった。甘さがあった」と振り返った。

 「来年は打倒サトミナで」と、気持ちは前向きだ。新車をぶっつけで投入したが、「新車での経験を積んでGⅠに臨みたい」。自転車と児玉の体がマッチすれば、佐藤を止めることもできるはずだ。



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