【平塚競輪・GPシリーズ】嘉永泰斗が6年ぶりに九州の期待背負う 赤パンにも「感じはいい」


 嘉永泰斗(27)=熊本・113期・SS=が、赤いパンツ姿で初めて走る。九州勢では6年前の立川で中川誠一郎(熊本・85期)が走って以来。
九州のファンの期待を背負って大舞台を駆け抜ける。

 この1カ月間、自転車の調整面では試行錯誤を重ねたが、「いろいろ試したけど、元に戻した」と大きくは変えていない。ただひとつだけ「サドルをいじった」。平塚で体にポジションをなじませる。

 車番は8番車。GⅠ優勝がなく賞金も6位の郡司浩平が地元のアドバンテージなのか1番車なのに対して、かなりの外枠をあてがわれた。「6番車の方が良かったですね」と言うのは本音だろうが、外枠なりの作戦は考えているはず。

 この日の公開練習は、ジャージーの下に赤いレーサーパンツをはいて行った。「パンツの感じはいいですよ。体調は万全」。2008年、平塚での井上昌己(長崎・86期)以来17年ぶりの九州勢Vへ、準備は整った。

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【平塚競輪・GPシリーズ】嘉永泰斗が6年ぶりに九州の期待背負う 赤パンにも「感じはいい」

公開練習でバンクを走る嘉永泰斗


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