【小倉競輪(ナイター)FⅠ】「入院でリフレッシュ」尾野翔一は海外で初の落車、入院も不安なし

尾野翔一は海外遠征で負傷も地元戦へ元気に参戦


 ナショナルチーム所属の尾野翔一(26)=福岡・127期・A2=が痛々しい姿の中にも、笑顔で2度目の地元参戦を果たした。

 オーストラリア(メルボルン)で行われた大会にケイリン種目で出場したが、準決勝で選手人生初めての落車を経験した。
「ケガをして2日後に帰国したけど(傷口から)菌が入って、5日間も入院していました」。退院したのは27日で、決して万全とはいえないが「5日間(入院で)リフレッシュしたと思ってます」と左半身のケガを報道陣に見せながら、笑顔で不安を振り払った。

 前々回の久留米(1、1、決勝3着)で特別昇級に失敗。年内のS級入りを逃しただけに、今回に対する気持ちは強い。「地元戦で年末年始を(優勝で)締めくくりたい」と、ガーゼを当てた左手で力強くガッツポーズをつくった。

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