【小倉競輪(ナイター)FⅠ】「大きな1着だったと言えるように」坂田康季が25走ぶり勝利に満面の笑み

25走ぶりの1着ゲットに笑顔の坂田康季


 S級予選6Rは、抑え先行に出た坂田康季(27)=佐賀・121期・S2=が逃げ切り。嶋田誠也のガードを受けて最後まで粘り切った。


 1着は10月武雄(1、3、6着)以来で、実に25走ぶりだった。「ケガはしていません。一時期は101、2点くらいまで成績が上がったのに、気がついたら97点まで下がっていました」。逃げに逃げまくっていた積極性は鳴りをひそめ、バック数も一桁に減少した。「どうしてこうなったのか、原因はよく分からないんですよ」

 状態回復に向けて試行錯誤の最中。今回前検日にも「フレームを換えるつもり」だったが、結局は元のモノで出走。それが久々の勝利につながった。「なかなか結果が出なくて本当に苦しかった。予選の1着は小さなことかもしれないけど、この小さなことを〝大きな1着だった〟と言えるように頑張りたい」と満面の笑みで喜んだ。

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