【平塚競輪・GPシリーズ】嘉永泰斗が見せ場演出 5着にも「最高の舞台でした」/KEIRINグランプリ
 初出場の嘉永泰斗(27)=熊本・113期・SS=の挑戦は5着に終わった。8番車という車番の不利もあって、単騎で最後方待機。
ただし、鐘4角からは得意のパターンのカマシを放ち、超満員の観衆全員の注目を浴びた。

 ただし、2角で寺崎浩平のブロックに遭い「止まってしまった。持ってくるとは思っていなかった」とやや失速。「それがなくても行かれていたと思います」と話したが、それがなかったときのレースを見たくなるような勢いだった。

 競輪選手冥利に尽きる舞台で走った。「すごいっすね。最高でした。高ぶりました。また来たいです」と興奮気味に話した。

 来年2月には、SSとして地元GⅠを走る。「気が抜けないので、また練習します」。頂点への挑戦は、始まったばかりだ。


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 KEIRINグランプリ 3~8着のコメント

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ビジョンを見ながらサバサバとレースを振り返る嘉永泰斗


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