【ボートレース大村(ナイター)PGⅠクイーンズクライマックス】ママになった小野生奈が初女王へ「全力でぶつかっていきたい」


【ボート王国九州・山口!】

 不利枠を2回乗り越えて5年ぶりの女王決定戦進出を決めた。小野生奈(37)=福岡・103期・A1=は11R、6号艇から遠藤エミとの激しい道中戦を制して2着。
25ポイントで2位通過を果たして、2号艇で賞金女王決定戦に臨む。

 「向いてしまえばいい。回り足は力強くて、遅れて握っても加速してくれる。行き足は悪くないし、劣ることはないと思う」。戦前から高い評価を受けていた21号機のポテンシャルをしっかりと引き出して、2020年以来となる女王決定戦の舞台に駒を進めた。

 2022年3月から約1年間、産休に入っていた。「産休中はファン目線で見てました。遠藤エミさんのSG優勝とかすごいなあって。みんな頑張ってるなあって。その結果、みんなこの舞台にいる」

 だが、小野自身もママになって、5年ぶりに帰ってきた。「私も優勝戦に乗ることができました。今まで遠藤さんには引っ張ってもらってきたし、優勝戦は私も全力でぶつかっていきたい」。
首位の鎌倉涼と同率も、上位着順差で2号艇での出走となるが、「2、3枠でも狙える足はある」と機力も充実している。全身全霊をかけて自身初の女王戴冠を目指す。

■ボートレース大村 開催一覧(出走表・予想)

■ボートレース大村 ニュース一覧




【ボートレース大村(ナイター)PGⅠクイーンズクライマックス】ママになった小野生奈が初女王へ「全力でぶつかっていきたい」

5年ぶりの優出となった小野生奈
編集部おすすめ