「特別な仕事ですから」年末年始をピットと宿舎で過ごすボートレーサー 気になるその過ごし方に迫った【インタビュー「西スポが聞く」】
【インタビュー「西スポが聞く」】

 今節の芦屋は年またぎ開催。お正月戦に参戦する小川晃司(57)=福岡・62期・B1=と上原健次郎(30)=福岡・124期・B1=のベテラン、若手レーサーの2人に大みそかと元旦のピットと宿舎の過ごし方について話を聞いた。



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38年目のベテランレーサーである小川晃司



(12月29日からボートレース芦屋に出走中=1月3日まで)

--今節は年をまたいでの開催ですが、大みそかでの宿舎の食事について教えてください。

 (小川)「昔は夜中に年越しそばが出たこともありました。芦屋はバイキング形式なので、夜ご飯のメニューの一つに年越しそばがあったりするので、各自で選んで食べるような感じですね」

--元旦も同じような感じですか?

 (小川)「そうでうね。いつものバイキングにお雑煮とかお正月のおせちにあるような食事が追加されている感じです」

--深夜0時のカウントダウンなどはされるのですか?

 (上原)「盛り上がりたい人はカウントダウンを部屋でやっていると思います。自分は宿舎でいつも通りの生活をして部屋で寝ています(笑)」

 (小川)「個人の自由で、特にイベントのようなものはないですよ。宿舎でもピットでもいつも通りです。違うことで言えば追加された食事、宿舎に正月の飾り付け、あとはテレビ番組が正月の特別番組になっているくらいです」

--年末年始の年またぎ開催もピットと宿舎は日常の感じなんですね。

 (小川)「いたって平常時と一緒ですよ。ペラを持って明日は寒くなる、風が吹くなどレースに向けて気持ちもやることも変わりません。レースを終えて管理解除になってからがお正月ですね。特別な仕事ですから」

--上原さんは沖縄出身ですがレーサーになる前はどのようにお正月を過ごしていましたか?

 (上原)「おせちの文化はないのかもしれません。記憶にあまりないですね。
祝い事の時はケンタッキーが多かったイメージです。各個人でそれぞれだと思うけど、あっせん中は年末年始だからといっていつもと変わらない感じですよ」

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沖縄出身レーサーの上原健次郎



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