【ボートレース若松(ナイター)一般】田中宏樹が大みそかに大仕事をして年明けのレースに乗り込む


【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】

 田中宏樹(37)=福岡・116期・B1=が大みそかに大仕事をして、年明けのレースに備えた。

 スタート特訓の開始前から大忙しだった。
着水時間ギリギリのタイミングで、ペラを片手に猛ダッシュで装着場に登場。カポックをかぶりながら舟を押し、大急ぎで昇降装置へ乗り込んでいった。時間を惜しんでペラ調整に没頭していたようだ。

 時間を使ったかいもあり、「チルトは0度で、ペラは伸びるように叩いて行った。直線の雰囲気は良かったし、周りよりも余裕はあった」と特訓でしっかりと手応えを得た。

 普段は伸び型でも、初日1号艇の1走ではインコースを主張する構え。「チルトはマイナスから0.5度までで、ピット離れが付いて行って伸びるような調整をしていきたい」。2026年の1走目を白星の船出としてみせる。

 ▼3R 溝口海義也、竹下大樹、平田忠則と強敵がそろうが、田中がしっかり抑えて逃走。1-234-234。

 ▼9R 近況猛烈な勢いの井上恵一が評判機をゲット。前検の手応えこそ振るわなかったが、ここはカドが見込めそうで狙ってみたい。
4-1356-全。

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【ボートレース若松(ナイター)一般】田中宏樹が大みそかに大仕事をして年明けのレースに乗り込む

前検は着水時間のギリギリに舟を降ろした田中宏樹

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