ボートレースびわこ(滋賀県大津市)の伝統のGⅡ戦、「第69回結核予防事業協賛 秩父宮妃記念杯」が16日に始まる。各選手とも今年最初のグレードレース参戦で、年末のグランプリを目指して〝スタートダッシュ〟を決めようと意気込む。


 昨年のグランプリ組で唯一の参戦の中島孝平はその筆頭格。グランプリシリーズに参戦した萩原秀人、大峯豊、西村拓也、石渡鉄兵らはもう一段上を目指す新年の戦いだ。中島とともに歴代グランプリ覇者の太田和美、坪井康晴など強豪がそろい、新春の湖面は熱い戦いに沸く。

目次



 今大会の最終日が、プレミアムGⅠ「BBCトーナメント」の前検日。昨年のSGの選出上位者らはそちらに出場する。



中島孝平(福井)



 そのようなメンバー構成にあって、昨年のグランプリ組からただ一人出場する中島孝平の存在感は非常に大きい。昨年は特別戦で8優出(SGが1、GⅠが6、GⅡが1)とトップ戦線で安定した走りを続けた。びわこの水面実績もまずまずでGⅠで4優出。ただVはなく、「びわこではやられているイメージ。それを今回払拭できれば…」(中島)。勝てば、近畿地区4場の特別戦Vをコンプリートだ。



石渡鉄兵(東京)





大峯豊(山口)、萩原秀人(福井)



 昨年の活躍度ならグランプリシリーズ出場組が中島に次ぐ。
最も目立つ数字は石渡鉄兵で、昨年の特別戦で3優出2V。びわこでも過去に2Vの実績がある。大峯豊は中島と2人だけの昨年のSGファイナリスト(メモリアル3着)。中島の後輩の萩原秀人は昨年のGⅠで2回優出した。



西村拓也(大阪)



 びわこの実績なら西村拓也が光る。GⅠで2優出、一般戦では2Vで昨年10月に優勝したばかりだ。



太田和美(大阪)、坪井康晴(静岡)、笠原亮(静岡)





是澤孝宏(滋賀)、秦英悟(大阪)



 これらグランプリシリーズ組以外にも、びわこ巧者がずらりで激戦模様。びわこでGⅡ以上のV実績があるのが太田和美、平尾崇典、坪井康晴、笠原亮、是澤孝宏、藤原啓史朗。上平真二は一般戦で2V、秦英悟は3Vを挙げている。



和田兼輔(兵庫)、宮之原輝紀(東京)





上田龍星(大阪)、前田篤哉(愛知)



 近況の調子を見れば、今期(昨年11月~)7点超のペースで稼ぐ和田兼輔、宮之原輝紀、上田龍星、前田篤哉らが予選をリードする可能性が大いにある。



青木玄太(滋賀)



 地元勢は9人参戦。是澤のほか青木玄太らが主力を務め、遠征陣を迎え撃つ。
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