■滋賀支部選手紹介

 地元滋賀勢は大挙9人体制。優出独占を目指してそれぞれが奮闘する。


 中でも主力を務めるのはA1トリオ。青木玄太、木村仁紀、澤田尚也だ。



 青木は大村誕生祭(2017年)でGⅡ制覇の実績があり、次は地元の伝統のGⅡ戦に照準。地元での実績も高く、通算3度のV。うち1回は強豪が集うGⅢ企業杯を4コースまくりで制したもの。昨年9月のGⅠ周年記念でも優出(4着)と活躍した。



 木村は26年前期で7期連続のA1と30代になってすっかり安定勢力。地元では2度のVがあり、特別戦でも24年9月のGⅠ周年で予選突破など、堅実な走りを見せている。昨年は年間3V。3月には平和島周年でGⅠ初優出(6着)を決めた。次は地元特別戦での優出に挑む。



 26歳のホープ澤田尚也にも期待が集まる。
26年前期適用の7.34は自己最高。昨年の年間3Vも自己最高なら、年間獲得賞金4千万円超えも自身初と、成長曲線は右肩上がりを続ける。地元では優出14回とキャリア8年の若手としては十分な実績。ただ、準Vが4回もありながら、優勝がまだない。地元初VをこのGⅡで飾りたい。



 A2勢は、GⅠ覇者の肩書を持つ是澤孝宏が筆頭格。そのGⅠVは22年2月、このびわこで開催された近畿地区選で挙げたものだ。地元戦はそれ以外にも6回のVがあり、通算すると20優出7Vと高確率で頂点をつかんでいる。勝ち方を知り尽くしたびわこでGⅡVも手にする。





 是澤の先輩の柘植政浩と川島圭司もびわこでは数々の優出実績。柘植は17優出、川島は22優出で、ともに1Vがある。特別戦での優出は全国でも未経験だが、脂の乗りきった40代。
屈指の難水面で地の利を発揮し、ともに特別戦初優出にチャレンジだ。

 和田操拓、吉川晴人、廣瀬凜はいずれもデビュー初Vを目指しての参戦。



 41歳の和田は通算19優出でうち1回はGⅡでのもの(19年7月、芦屋MB大賞で3着)。この大会は22年3月、20年3月に出場歴があり、20年は予選突破を果たした。

 22歳の吉川と23歳の廣瀬は未来の滋賀支部を背負う新鋭。ともにこれが「特別戦デビュー」の記念すべき一戦だ。



 吉川は26年前期は2期連続のA2級。昨年5月、地元のトップ選手がそろうびわこのゴールデンウイーク開催で優出(4着)を果たすなど、着実に実績を積み上げている。



 廣瀬は26年前期が初のA級だが、たたき出したのは6.02のハイアベレージ。今が審査期間中の26年後期適用の勝率は6点台半ばのA1ペースで、非凡な才能が開花中だ。こちらは昨年8月、地元のトップ選手がそろうびわこのお盆開催で優出(6着)。〝デビュー戦〟から大激走があっても不思議はない。
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