【大宮競輪・GⅢ倉茂記念杯】北津留翼が単騎で豪快捲り 7度目のGⅢ制覇
 大宮競輪のGⅢ東日本発祥77周年記念「倉茂記念杯」は18日、最終日の12Rで決勝が行われ、単騎で臨んだ北津留翼(40)=福岡・90期・S1=がホーム9番手から仕掛けて優勝。2022年6月の久留米記念以来、通算7度目のGⅢ制覇を果たした。


 最終バックで北津留を追った寺崎浩平が2着。寺崎マークの古性優作が3着で続いた。




◆大宮12R S級決勝




選手名

府県
期別
着差
決手
HB
備考


1

7

北津留 翼
40
福 岡
90
 
捲り
B
 


2

9

寺崎 浩平
32
福 井
117
1/2身
捲り
 
 


3

3

古性 優作
34
大 阪
100
1 身
 
 
 


4

1

坂井 洋
31
栃 木
115
3 身
 
 
 


5

4

佐藤 友和
42
岩 手
88
1/4輪
 
 
 


6

2

松浦 悠士
35
広 島
98
1 身
 
 
 


7

5

神山 拓弥
38
栃 木
91
2 身
 
 
 


8

8

嵯峨 昇喜郎
27
青 森
113
1/4輪
 
H
 


9

6

横関 裕樹
37
岐 阜
99
3/4身
 
 
 


3連単 7,820円(27番人気)
 
 
 
 
 




 競輪界切っての人気者が大声援に後押しされた。ホームで最後方に置かれながらも、前団の動きを見定めながら、ペースが緩んだ一瞬を見逃さなかった。

 「2コーナーの下りを使って先頭に出られたので、無我夢中で行きました。2センターくらいで追いつかれるかなと思っていたので、1着が取れるとは思わなかった」。最終バックから力強く踏み上げる寺崎―古性のSSコンビを振り切り快勝。

 異次元のスピードで捲る姿が魅力だが、謙虚な姿もファンの心をつかみ、アウェーバンクのはずが最終4角からは北津留を応援する声に変わっていった。

 初日から1着スタートを決めて動きが良かったが、準決勝では苦しい状況のなか、前団の大量落車を避け決勝進出。状態の良さに加え、記念奪取に追い風も吹いていた。

 約1カ月後には地元地区のGⅠ・全日本選抜競輪(熊本)が待っている。「しっかり練習して九州勢の底上げをしていきたい」。
40歳となってもなお活躍を続ける北津留が、26年シーズンも翼を広げて戦う。


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表彰式でともに笑顔の北津留翼(左)と元プロビーチバレー選手の浅尾美和さん
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