【ボートレース福岡・一般】尊敬する先輩のアドバイスでインの連続2連対記録を〝53〟に伸ばした群馬の42歳「ダービーやクラシックに出て馬場さんと一緒に走るのが恩返し」

安河内将にドリーム戦1号艇で敗れたリベンジを期す金子拓矢


 まさに〝完勝劇〟だった。準優11Rで絶好枠に陣取った金子拓矢(42)=群馬・95期・A1=は、インからきっちりSを踏み込んで他艇の攻めをシャットアウト。
直前の10Rでは同郷の先輩である大澤普司がインで敗れる波乱が起きたが、見事な勝ちっぷりで嫌な流れを引きずらなかった。

 機力も上昇一途。序盤は調整に手間取っていたが、入念なペラ調整で強力54号機のパワーを引き出した。「行き足や回り足はいいし、上はいるけど伸びは普通より上」。序盤は中堅レベルだったことを考えると大きな進歩。優勝するための準備を整えた。

 準優のイン戦を逃げたことで連続2連対記録が〝53〟にまで到達。「〝連勝〟じゃないからあまり意味がないですね」と笑うが、とんでもない記録なのは間違いない。この裏には尊敬する先輩のアドバイスがあった。「少し前はインが弱かったので、馬場貴也さんにインの走り方を教えてもらったんですよ。それが今の結果(イン戦53連続2連対)につながっていると思う。そのおかげで成績自体もいいですからね」

 馬場の助言は効果てきめんで前期(昨年5~10月)は自己最高勝率の7.52をマーク。
今期の現在勝率は7.71(1月18日現在)とさらにペースアップしており、レーサーとして大化けしようとしている。「ダービーやクラシックに出て馬場さんと一緒に走りたい。それが一番の恩返しだと思う。だから最後もしっかり優勝したい」。支部の垣根を越えた指導に感謝の意を示すためにも、目に見える〝結果〟で報いてみせる。(森 大輔)

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