ボートレース下関(山口県下関市)

GⅠ「第69回中国地区選手権」

1月29日(木)~2月3日(火)開催





 ボートレース下関(山口県下関市)のGⅠ「第69回中国地区選手権」が29日に開幕する。昨年のグランプリファイナリストの茅原悠紀を筆頭に、グランプリ戦士で昨年のメモリアル覇者の白井英治、同チャレンジカップ覇者の山口剛など岡山、広島、山口の中国地区3県を代表するレーサーが集結した。3月の蒲郡SGクラシックへの最終切符を手にしようと、強豪たちが目の色を変えて挑む今節、地元期待の女子レーサー清水愛海(26)=山口・127期・A1=は2度目の男女混合GⅠ参戦となる。
地元水面に懸ける思いを聞いてみた。

目次



■優勝回数を増やしていきたい



 ――昨年、徳山で行われた今大会では予選で1勝を挙げてGⅠで初の予選突破を果たしました。

 「昨年は全然大したことなかったです。全然駄目で4着ばかり取っていました。でも、なぜか予選を突破しました」



 ――昨年1年間を振り返ってみて、どのような年でしたか。

 「SG(5月まるがめオールスター)にも出させてもらえましたし、成長できた一年だったと思います。エンジンが悪かったら今でも焦ってしまうけど、道中は落ち着いて乗れるようになったし、周りが見えるようになりました。下半期はいいエンジンを引けなかったけど、これまではやらなかったエンジン本体の整備をするようになって、ちょっとずつですけど、整備力もついてきたかなと思います。それに、私はこれまでメンタルがめちゃくちゃ弱かったのですが、そこもちょっとずつ強くなってきていると思います」

 ――さて、年も改まりました。今年の目標は。

 「私はあまり(周りに目標を)言わないタイプなので大きな目標はありますが、それは自分の中にしまっておきます。あとはいっぱい稼ぎたいですね。それに、一昨年、昨年と1回ずつ優勝したので、今年は2回は優勝したいし、優勝回数を増やしていきたいです。
今はまだできないことが多いので、まだまだ強くなれると信じています」



■「下関はめっちゃ好き」



 ――今大会でGⅠは5回目。男女混合GⅠは2回目の参戦です。

 「いつもと特に変わらないですね。(混合GⅠで)レースの内容は違いますが、普通の混合一般戦くらいの気持ちで臨みたいです」



 ――今回の舞台は下関。通算2回の優勝はすべて下関です。水面相性はどうですか。

 「選手になる前に下関はよくレースを見に来ていたんですよ。下関はめっちゃ好きです。強い風が吹かなかったらきれいな水面なので乗りやすいです。ちょっと調整を外していても乗れる感じがあります。ペラ調整も合わせやすい印象ですね」

■モチベーションは旅行



 ――休日の過ごし方は。

 「休みの日は3姉妹(姉と妹)で遊んでいます。買い物に行ったり、鍋パーティーを開いたり。
あと初詣にも姉と一緒に行きました。3姉妹は仲がいいんです。あとは今年からジムにでも通おうかなと思っています。これまでトレーニングは一切、してこなかったけど、このままでは落ちていく一方だと思うので」



 ――A1級ともなるとあっせんが多く入ります。モチベーションを維持する方法は。

 「旅行に行くことですね。旅行に行くために稼いでいます(笑)。昨年はシンガポール、ハワイ、アメリカ本土、その前にはドバイやタイにも行きました。海外旅行は結構、刺激になりますし、めっちゃ楽しいですよ」

 ――最後に今大会に懸ける意気込みを。

 「強い先輩方にしっかりしがみついていきたいです。そして多くの人に私の名前を覚えてもらえるようにしっかりレースをしていきたいです」












◆清水愛海(しみず・あみ)

 1999年11月23日生まれの26歳。山口県柳井市出身。
岩国総合高卒業。登録番号5163。山口支部の127期。2020年11月に徳山でデビュー。21年10月に徳山で初1着。22年9月江戸川オールレディース(AL)で初優出(5着)。23年8月津レディースチャンピオンでGⅠ初出場。24年12月下関ALで初優勝。25年11月の下関ALも制し大会連覇を達成した。通算2V。25年5月にはまるがめオールスターでSG初出場。同期は川井萌、仲道大輔、宮脇遼太ら。
159センチ、46キロ、O型。
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