【ボートレース尼崎・PGⅠBBCトーナメント】勢い止まらん! 末永和也が3節連続Vで大会初制覇

ロンドン五輪のボクシングミドル級金メダリストの村田諒太さん(左)とともにガッツポーズをする末永和也


 尼崎ボートのプレミアムGⅠ「第7回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」(優勝賞金1300万円)は25日、12Rで決勝戦が行われ、1号艇の末永和也(26)=佐賀・124期・A1=が逃げて勝利。大会初優勝を飾った。
2着は3号艇の茅原悠紀、3着は4号艇の新田雄史で、3連単は780円と人気の決着。4日間の総売上額は80億6883万4100円で、目標の75億円を大きく上回る盛況のうちに幕を閉じた。




◆尼崎12R優勝




 選 手 名

支部
期別
コース
ST
今節成績


1
1
 末永 和也
26
佐賀
124
1
14
1512


2
3
 茅原 悠紀
38
岡山
99
3
17
3112


3
4
 新田 雄史
40
三重
96
4
14
3221


4
6
 池田 浩二
47
愛知
81
6
15
3111


5
2
 瓜生 正義
49
福岡
76
2
20
3133


6
5
 白井 英治
49
山口
80
5
14
1313


 
3連単 780円(1番人気)
決まり手=逃げ




■ヒーロー



 自分との闘いを貫いた。スタート展示から3コースの茅原悠紀がカドに引いていたが末永和也は「え、展示からですか?」とわれ関せず。それほどまでに集中してたたき込んだSはトップタイのコンマ14。1Mは「張らせてもらいました」と他艇の攻めをシャットアウト。早々に独走態勢を築き、Vゴールを駆け抜けた。

 昨年SG初Vを挙げた佐賀の若武者の勢いはとどまることを知らない。元日の地元戦で今年初Vを挙げると、続く下関、そしてここ尼崎も制しての3節連続V。その原動力になっているのは「エンジンの抽選運がいい」こと。「エンジンに不安がないのが一番大きい」と充実したメンタルで戦えている。

 それ以上に今節は懸ける思いがあった。「サダ(定松勇樹)がからつのクラシックの権利を取ったので頑張ろう」と、直前で支部の後輩が地元SGの切符をつかんだことも大きな発奮材料になった。


 これで賞金レースはその定松を超えてトップに躍り出た。昨年末は初のグランプリを経験したが、「ずっと夢見ていたけど、実際に走ると、一走勝負で気が抜けないし、メンタルの弱さを感じて浮足立った」と大きな壁にもぶち当たった。

 そして明けて新年はこの快進撃。「一個(GⅠタイトルが)取れたのでこれからはコンスタントに準優に乗って、優出も何回もして、最終的にグランプリの上位に行ければいいなと思う。SGを走る経験を踏まえて、去年の反省をいかしつつ(グランプリを)走れたらいいな」。昨年ボート界をにぎわせた超新星は、浮かれることなく地に足をつけて年末決戦を目指す。(古賀正史)

■優勝した末永和也のプロフィル



■【ボートレース】獲得賞金ランキング【表】



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優勝記念のメダルを手に笑顔の末永和也
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