【ボートレース福岡・一般】愛息のデビューが現在の原動力になっている福井の46歳「息子と一緒に息子のためにも頑張ろうかな」

準優は最終2Mの大逆転劇で優出の切符を勝ち取った萩原秀人


 これぞまさに〝猛追〟だった。準優12Rで萩原秀人(46)=福井・86期・A1=は3コースから全速ツケマイを放ったが、山本光雄、尾嶋一広に差された上に1周2Mの全速戦も流れて苦しい隊形に。
ただそれでも諦めず、前を行く2番手の山本を追い続けて、ついに3周2Mで大逆転。「会心の追い上げができました」。執念で最後の切符をつかみ取った。

 機力も日増しに上向きで、「回り足は本当にいい。出足や行き足もいいから、レース足はいいレベルにきたかな」と実戦足の良さには自信満々。「ペラ巧者なんで(笑)」とおどけたが、下位クラスだった序盤とは見違える足なのは確か。SG常連の調整力をまざまざと見せつけている。

 愛息の丈太朗が134期生として一昨年にデビュー。「あいつ、ターンはうまいけどレースが下手なんよね」と笑いながら息子を評するが、そう話す姿は普段の勝負師の表情とは別物。当然、今の萩原の原動力になっている。「息子と一緒に、息子のためにも頑張ろうかなとは思っていますよ」

 愛息を刺激するためにも、欲しいのは目に見える結果。準優の大逆転劇で呼び込んだ流れを生かさない手はない。
「先を見据えたら早いSは行けないけど、勘は合っているので質のいいSを行きたい。福岡ならチャンスはあると思う」

 当地はGⅠ初Vだった開設63周年を含めて2回のV経験があるが、いずれもイン以外。代名詞の全速まくり差しで、チャンスをものにする。(森 大輔)

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