【ボートレース児島・ヴィーナスS】いつもの伸び型スタイルは封印も機力は軽快な福岡支部32歳の女子レーサー「今節のようなレースのやり方も面白い」

予選ラストに大きく順位を伸ばした中川りな


 いい形で予選を終えた。中川りな(32)=福岡・112期・A2=は予選最終走となった4日目7Rで、2コースまくりを決めて1着を奪取。
「村上(奈穂)さんがSで遅れていて、スリットの隊形が良かったですね」と謙遜も、〝らしさ〟全開のレースで気持ちよく準優に乗り込んだ。

 今節はペラ調整に苦労したが、日を追うごとにエンジンの特性をつかんできた。「このエンジンは伸びを求めるよりも、レース足を求めた方が調整に反応が出る。行き足や回り足はまあまあ」。出足系統には二重丸を付けられるレベルで、低調機シリーズの今節でなら十分のパワーは備わっている。

 普段は同グループの中辻崇人から薫陶を受けた伸び型のペラ調整が基本だが、エンジンの特性を見極めていち早く見切りを付けたことで成績をV字回復させた。「伸びを付けてまくるのも楽しいけど、思った所に行ける今節のようなレースのやり方も面白い。今節はいつもと違うレースを楽しんでいます」

 地区選の裏開催とあってA級の絶対数が少ない今シリーズだからこそ、数少ないA級レーサーとしてVの意欲は十分。「チャンスがあるシリーズだとは思います。優勝するためにも、まずはしっかり準優を突破したい」。いつもとスタイルは違っても、目指す結果は同じ。Vを見据えて第二関門を乗り越える。
(森 大輔)

■ボートレース児島 開催一覧(出走表・予想)

■ボートレース児島 ニュース一覧

編集部おすすめ