【ボートレース児島・ヴィーナスS】4年2カ月ぶりのVを狙う43歳の群馬の女子レーサー「久しぶりに優勝したい気持ちはある」

実戦足の良さが光る土屋千明


 準優1号艇トリオのトップバッターとして登場した土屋千明(43)=群馬・92期・A2=は、インから0.04の強烈な踏み込みを見せて押し切り勝ちに成功。「Sは全速。
しびれました」と苦笑いだったが、強力なライバルだった平山智加、土屋南に何もさせない完勝劇で準優一番乗りを決めた。

 機力にも手応えは十分。元から出足や行き足、回り足には自信を持っていたが、「4日目に悪かった乗り心地も良くなった」と最後のペラ調整が功を奏して自らが求める足は全てそろった。「伸びで上はいるけど、やられるまではない。満足しています」。最終決戦へ準備は万全に整った。

 今年1月からA2級に降格したとはいえ、昨年一年間はA1として過ごし、昨年前期適用の6.94は自己最高勝率。2~3年前はB級暮らしが続いていたが、完全に本来の能力を取り戻している。「あの頃は転覆ばかりしていたし、絶不調で…。もう忘れましたけどね(笑)」。忘れたと笑えるのは、それだけ今のリズムがいい証拠でもある。

 A級の絶対数が少ない今節では有数の実力者。
4年2カ月ぶりのVへ、またとない機会とも言える。「せっかくなんでね。久しぶりに優勝したい気持ちは持っていますよ」。善戦止まりに終止符を打つべく、こん身のハンドルワークを披露する。(森 大輔)

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