【静岡競輪・GⅢ開設記念】吉田拓矢が5番手捲りで8度目のGⅢ制覇
 静岡競輪のGⅢ開設73周年記念「たちあおい賞争奪戦」は最終日の15日、12Rで決勝戦が行われ、関東2車の先頭で臨んだ吉田拓矢(30)=茨城・107期・SS=が5番手から2角で捲って優勝。昨年3月の玉野以来、通算8度目のGⅢ制覇を果たした。
吉田マークの恩田淳平が食らいつき2着。8番手からバックで仕掛けた新田祐大が3着に食い込んだ。




◆静岡12R S級決勝




選手名

府県
期別
着差
決手
HB
備考


1

3

吉田 拓矢
30
茨 城
107
 
捲り
 
 


2

8

恩田 淳平
35
群 馬
100
3 身
マーク
 
 


3

9

新田 祐大
40
福 島
90
1/4輪
 
 
 


4

7

浅井 康太
41
三 重
90
1/4輪
 
 
 


5

1

渡邉 雅也
25
静 岡
117
1 身
 
 
 


6

2

佐藤 慎太郎
49
福 島
78
3/4身
 
 
 


7

5

深谷 知広
36
静 岡
96
3/4身
 
HB
 


8

4

椎木尾 拓哉
40
和歌山
93
1/2輪
 
 
 


9

6

石塚 慶一郎
24
和歌山
119
4 身
 
 
 


3連単 13,010円(44番人気)
 
 
 
 
 




■ヒーロー

 初戦から番手のレースが続いていたSS吉田が、自力の一戦でも破壊力抜群の捲りを決めた。「深谷(知広)さんが打鐘のところで行ったのは想定外でしたけれど、脚を使わずに、いい位置が取れました。石塚(慶一郎)君が深谷さんに詰まっていくところで、スピードをもらうことができたのが良かった」。ホーム過ぎで逃げる深谷を追う近畿コンビが前団に迫ると、勢い良く2角から鮮やかに捲っていった。

 「深谷さんが行ったところを付いていけば良かったんでしょうけれど連日、状態も良かったので」。今年に入って1月の立川記念、高松記念in小松島と2場所とも決勝2着と苦汁をなめていたなか、約1年ぶりのGⅢ制覇。表彰式では地元静岡のスパークリング日本酒をグビグビと口に流し込み勝利の美酒に酔いしれた。

 20日からは今年最初のGⅠとなる全日本選抜競輪(熊本)を迎える。「眞杉匠君や鈴木竜士さんら関東のメンバーと前橋で練習をする予定なので、しっかり準備して臨めればと思う」。優勝という最高の形で締めくくった吉田が勢いそのままにビッグでも暴れ回る。


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関東両者でワンツーを決め笑顔を見せる(左から)優勝の吉田拓矢と恩田淳平

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