【ボートレース福岡・ヴィーナスS】3度目の産休から復帰も即A1ペースと好調な香川の41歳「レーサーとして、もう一回上を目指していきたい」

当地参戦は4年2カ月ぶりとなる西村美智子​​​​​


 ブランクを感じさせない走りを見せた。西村美智子(41)=香川・95期・B2=は2021年のクイーンズクライマックス以来、4年2カ月ぶりの当地参戦となったが、初戦の5Rは的確に差し抜けて2着取りに成功。
後半11Rは展開不利に泣き4着も、「意外に乗れましたね。うねりの感覚も思い出してきた」と2日目以降も期待の持てる内容だった。

 機力にも手応えは十分。まだ、新ペラのままだと言うが、「伸びは上がいるけど、出足や回り足は結構いい」と実戦足の良さには自信を持つ。「行けるところまでこのまま行くつもり。でもペラを叩き変えれば足も変わると思う」。それだけエンジンの素性はいいということの証左であり、すごい足になる可能性を秘めている。

 昨年10月末に3度目の産休から復帰。今期(昨年11月~)の現在勝率は既に6.41とA1ペースで復調は急ピッチだが、本人の自己評価は厳しい。「正直言って出来過ぎ。節間勝率で3.30ぐらいしか取れなかった直前の戸田が本来の姿だと思う。勘違いしないようにしていきたい」

 3度の産休もありなかなかトップ戦線に定着できていないが、養成所を高勝率で卒業した逸材であり秘める潜在能力は一級品だ。
「さすがに自分の中で産休はこれが最後だと思っています。ここからはレーサーとして、もう一回上を目指していきたい。もう41歳だけど、まだその時間は残っていると思う」。母としての喜びはもちろん、レーサーとしての喜びを味わうためにも復活の階段を一気に駆け上がる。(森 大輔)

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