スタールビー賞で先行したのは、寺崎浩平でも、眞杉匠でもなく、チャンピオンユニフォームを着た郡司浩平(35)=神奈川・99期・SS=だった。

 打鐘を合図に8番手カマシ。
寺崎をあっさりと叩き切った。「苦し紛れの仕掛け。8番手になったので何もしないわけにはいかなかった」と話したが、後方になるのも想定には入っていたはず。8番手カマシも戦前から考えにあったはずだ。

 逃げた郡司に、マークしていた佐藤慎太郎は感激。「自分に500勝のチャンスをくれる走りだった。涙が出た」とやや大げさに感謝の思いを口にした。

 初日は深谷知広の番手回りだった。だが、準決12Rは「自分が前で自力です」。年上の深谷の後位をいつも回るわけにはいかないという気持ちの表れだ。

 「GⅠの準決を自力で勝ち上がれないようではGⅠ優勝はできない。強い気持ちで走る」。
GPチャンプの座に甘んじず、さらに上を目指す。その姿勢は競輪界全体にとってもいい刺激になるはずだ。

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スタールビー賞を走り終え、連係した佐藤慎太郎(右)と談笑する郡司浩平
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