【浜松オート・SG全日本選抜】】青山周平が大会連覇20回目のSGタイトル奪取 長女の誕生日に「パパ、頑張ったぞ」

賞金パネルを手に笑顔の青山周平



 浜松オートのSG「第39回全日本選抜オートレース」は23日、最終日12Rで優勝戦(5100㍍・10周回)が行われ、3番車の青山周平(41)=伊勢崎・31期・S級=が大会連覇を成し遂げた。素早い飛び出しから1コーナーで2番手につけると、2周回3コーナーで逃げる黒川京介を内からかわして先頭に立ち、そのまま後続の追い上げを封じ込めた。
同大会は3回目、通算では20回目のSGタイトル奪取となった。2着に黒川、3着には長田稚也が入った。




◆浜松12R優勝戦 5100m



事故

選手名/車名
H
試走T
競走T
ST



1
 
3
青山 周平/ハルク・73
0
3.28
3.343
0.10
 


2
 
1
黒川 京介/イットウセイ
0
3.28
3.345
0.10
 


3
 
5
長田 稚也/ロシナンテ
0
3.27
3.361
0.08
 


4
 
4
金子 大輔/サンクチュアリ
0
3.27
3.363
0.06
 


5
 
7
鈴木 宏和/ナアーモ
0
3.29
3.371
0.04
 


6
 
2
鈴木 圭一郎/カルマS5K
0
3.31
3.373
0.11
 


7
 
8
佐藤 摩弥/スミエ97
0
3.31
3.380
0.16
 


8
 
6
佐藤  励/シロウWV・S
0
3.28
3.384
0.07
 


天候:晴 走路温度:22.0℃ 走路状況:良走路


3連単 3,450円(13番人気)
 
 
 
 
 




■ヒーロー

 ポーカーフェースの青山が珍しく満面の笑みを浮かべて喜んだ。「娘の誕生日に勝ててよかった。『パパ頑張ったぞ』と言いたい」。23日は16歳になる長女の誕生日。会心のレースで大会連覇を果たして、父の威厳を示した。

 初日3着の後は、怒濤(どとう)の5連勝。ただ、ここに至るまでは決して平たんな道のりではなかった。「よくあることだけど、前検から不具合があった。優勝戦に乗ったらやろうと思っていた」と下周りの整備をして、セッティングも大幅に変更。これが吉と出て「なかったレース足があったし、コーナーの乗り味も悪くなかった。
タイヤもエンジンも良かった」と勝てるマシンを作り上げた。

 早くも年末のSS王座トライアル出場を確定させて、幸先いいスタートを切った。この後は地元伊勢崎の一般開催を走って、再び浜松でプレミアムカップに出場する。今年もオート界最強レーサーの称号は譲れない。「まだまだ至らないところがある。先輩からは刺激を受けて、若い子のエキスは吸って(笑い)頑張るしかない」と連覇の余韻に浸ることはなく、次なる戦いに思いをはせた。
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